司法書士の岡川です。
出雲大社では、先日10日、御神体が仮殿から本殿に還る本殿遷座祭が行われました。
神道の儀式はだいたい夜に行われますが、これも例によって夜に行われたようです。
映像でたまに見ることがありますけど、暗がりの中で松明を持った神職が練り歩く、あの独特の厳粛な雰囲気が素敵です。
実は今年、出雲大社に行ってきたのです。1人で。
今まで出雲大社に行ったことがなかったのですが、ちょうど平成の大遷宮の年だったので、良いタイミングでした。
本殿は工事の壁の向こうで、微かに屋根だけが見える状態だったのですが、拝殿が仮殿となっていたので、この遷宮の時期は、普段より御神体に近いところで参拝できたらしいです。
何となくお得です。
ところで、寺社やら史跡なんかを「パワースポット」と呼ぶ昨今の風潮には、違和感を抱かざるをえません。
「○○のエネルギーが云々」みたいな説明も。
そこら辺の単なる観光スポットであれば、どう呼ぼうと勝手ですけど、それと出雲大社を同列に語るのは何か違うんじゃなかろうかと・・・。
今年は、伊勢神宮も遷宮があります。
というか、出雲が遷宮の年は、当然伊勢も遷宮なんですよね。周期の関係で。
機会があれば、行ってみようと思います。
日本一のパワースポットらしいので、なんかよくわからないエネルギーをもらいに。
(いや、普通に真面目に参拝するつもりです)
では、今日はこの辺で。
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