2014年3月26日水曜日

マウスオーバー広告から逃れる

司法書士の岡川です。

最近、いろんなサイトに「マウスのカーソルを重ねただけで、拡大されたり動画が再生される広告」が多用されています。

マウスオーバー広告とか、マウスオン広告とか、エンゲージメント広告とかいうそうです。

google AdWordsによると、エンゲージメント広告とは「新たなユーザー層にメッセージをアピールして関心を引き付けることができる、高機能なインタラクティブ フォーマットです。」とのこと。

インタラクティブなフォーマットらしいですよ。
なるほど、全然わからん。


この、インタラクティブなフォーマットとやら、ハッキリ言って鬱陶しいことこの上ないです。
平たくいうと、ウザい。


興味があって詳しく広告内容を見たい場合は、「広告が大きく表示されると見やすい」ということはあるでしょう。
まあ、今のところ興味のある広告に出会ったことはないですが。

しかし、「マウスオーバーしただけで再生される」というのは、たとえ微塵も興味がない場合でも、マウスがその上を一瞬通り過ぎただけで発動するのです。
もはやサイト上に仕掛けられた悪質なトラップでしかない。
サイトの中心に設置された日には、高確率で引っかかってしまいます。


「ネット上のウザい広告」といえば、かつては、ポップアップ広告(クリックすると、一番手前に新しいウインドウが開いて広告が表示されるあれ)がその代名詞でしたが、その文句なしのウザさから、今ではポップアップブロック機能は、主要ブラウザの標準機能となっています。

ところが、昨今のマウスオーバー広告は、ポップアップ並の邪魔をしてくる上に、クリックすら不要という進化を遂げています。
さらに、古き良き時代のポップアップ広告は、せいぜいチカチカ点滅するくらいのもの(それでも十分ウザいのですが)でしたが、マウスオーバー広告は音まで出やがります。
凶悪です。


この、えも言われぬウザさは、広告としては逆効果だろうと思いますが、実際に「ウザい」という声はたくさん出ているようです。

「御社のマウスオーバー広告がウザいんですけど」と聞いてみた


さて、今のところマウスオーバー広告ブロック機能は、ブラウザの標準機能としては搭載されていないようです。

そこで、対策としては、Adblock Plusというアドオンがありまして、こいつを導入すればマウスオーバー広告等の「ウザい広告」をシャットダウンすることができます。
今までは、ちょっとくらい広告があっても別に気にしていなかったので、あえて導入せず放置していたアドオンですが、さすがにマウスオーバー広告の暴虐に耐えかねてお世話になることに。

私はfirefoxユーザーですが、Adblock Plus他の主要ブラウザにも対応しているようですよ。

では、今日はこの辺で。


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